2018.10.17 ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用
本日とある働き方改革的なことを議論するセミナーに参加してきました。
その中で初めて知った概念として、
【ジョブ型雇用】と【メンバーシップ型雇用】というものがありました。
詳しく解説したサイトはこちらを参照。
https://bizhint.jp/keyword/58297
ジョブ型雇用とは職務や勤務地を限定した雇用契約を指します。
一方でメンバーシップ型雇用とは職務や勤務地、労働時間などが限定されない雇用契約を指します。
日本は基本的にはメンバーシップ型雇用社会であるということで、
具体的な能力ではなく、人格やコミュニケーション能力などの潜在能力で採用を行うということでした。
そういう意味で言うと弊社のサービスのヒルコレにおいては、
コミュニケーション能力、対人スキルに長けた元ナイトワークの女性を斡旋するので、
日本社会の雇用スタイルは弊社にとっては合っていると言えるなと思いました。
一方で今後、女性の社会進出が必須になる中で、職務が限定されない、
ある種不明瞭な働き方であるメンバーシップ型からスキルがあれば出産後も活躍しやすいジョブ型雇用へと
働き方のシフトはほぼ間違いなく起こるんだろうと。
仕事とプライベートの両立もこちらの方がしやすいイメージが容易につきます。
そんな中、コミュニケーションだけを売りにした転職斡旋もセンス良くないため、
より長く昼間の世界で働けるための手に残るスキルと自信を身につけてもらうためのサービス提供も今後必要になると感じました。