2018.09.27 書籍 破天荒フェニックスを読んで
社外取締役からお勧めされた本、
書店でこないだランキングを見たらビジネスカテゴリで2位になっていた
【破天荒フェニックス】
zoffが有名なメガネチェーンの田中社長の小説風の実話。
500ページ近い結構太い本で、2日かけて一気に読破。
ホリエモンやキングコング西野さんも帯で書いていたがこれはスタートアップ経営者は読んだほうがいいと思います。
ベンチャー系の創業ドタドタ劇の本は何冊か読みましたがこれはトップ3には入る。
元々タリーズコーヒーの松田さんの本を読んで起業家に憧れましたが、程度や業種は違えど、
ここまで背水の陣どころかもうほぼ燃え尽き寸前の会社を建て直したある種クレイジーなまでの信念は悔しいが自分にはまだないなと思いました。
まだ世に無いサービスを立ち上げていると、馬鹿にされたり批判されたりもするし、
顧客からあっさり契約反故にするし、売掛金をあっさりバックれられたり。
が、田中さんが経験してきた逆境のレベルに比べたら、
今悩んでいる自分の悩みなんて全くもって大したことない。
シンガポール店での成功の経験で、自分たちの商品が通用したことを実感したシーンはグッときました。
自分自身もモチベーションが最も上がるのは、内定をもらったときももちろんですが、
「こんなサービスがあったんですね」
「早くこのサービスのことを知りたかったです」
という昼職探しに悩む女性ユーザーからの生の声を聞いたとき。
我々のサービスの需要は間違いなくあるので、
早く知名度をもっと上げたいと思うし、サービスの精度も高めたい。