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エンジニアを目指すキャバ嬢の話

2018.12.22 エンジニアを目指すキャバ嬢の話

知り合いの経営者に呼ばれて参加してきたパーティで、お話しした女性の話。

ヒルコレを始めて2年半ほどで相当数の夜嬢と会っていると、
髪型とか化粧の雰囲気で、あ、この子は夜の子だなと言わなくても分かるというよう特殊技能が身につきました。
更に会話してみれば、水系か風系かもほぼ分かってしまうという。

彼女は現在29歳で、
昼職経験としては高校卒業してから不動産の営業もやったこともあるそうですが、
基本的にはずっとキャバ嬢。
非常に合理的な考え方の女の子で、稼ぐために最も効率のいい働き方を追求していたとのことで、
いわゆる上位のキャバ嬢としてナンバーに入っていたこともあるそうでした。

驚いたのは現在はスパッと夜の仕事は辞めており、
独学でオンラインでプログラミングが勉強ができるサービスを利用して、javaを勉強しているそうです。

キャバ嬢からjavaなんて言葉を聞いたのは初めてで、
誰かに手ほどきを受けたわけでもなく基本自分からエンジニアを目指して頑張っています、
という女の子もいるんだなと非常に新鮮でした。

手にスキルを身につけつつ、今後しばらく無くなることもないであろうエンジニアとしての仕事に就くというのは、
効率を求めて稼いでいくという元キャバ嬢の彼女としても自然なキャリアの選択だったようです。

一方で、人に人生を決められるのは嫌だ、
というタイプなので、
無料のプログラミングスクールなどに通うと、どうせそこが提携している企業に紹介されるんでしょう、
と理解していて、それがダメだということはないものの、非常に頭も良く、
今後javaを極めた、元キャバエンジニアとして彼女がどんな人生を歩んでいくのかとても気になります。

彼女がうちのヒルコレユーザーにプログラミングを教えてくれたりすると、
ヒルコレのサービスにまた厚みと奥行きが出そう。

アンテナを張っていると、毎日がヒルコレの活動に通じるところはあると思っており、
日々の一期一会の出会いもやっぱり大切に、
と思った一日でした。

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